打越氏(内越氏)は、清和天皇及び物部氏族熊野国造系和田氏を源流とし、南北朝の動乱を契機として、河内(甲斐)源氏流小笠原氏(本姓源氏)と楠木正成の弟又は従弟・楠木正家(本姓橘氏)とが姻戚関係を結んで発祥した氏族であり、戦国時代、小田原征伐、関ケ原の戦いなどを契機として出羽国由利郡で勢力を伸ばし、1系統16流(本家3流、分家13流)の系流に分かれながら日本全国へ進出して行った同祖同根の氏族です。現代に残る限られた古文書等から、その歴史的な事跡を明らかにします。

歴史絵巻 打越家伝 ~目次~

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【お知らせ】
今般、美濃源氏流打越氏家系図が発見されたことを受けて、新たに判明した事実を大幅に加筆し、旧版に含まれていた誤謬等を訂正した「歴史絵巻 打越家伝」(第4版)を8月12日に発売する予定です。つきましては、電子書籍(無料)を先行リリースしますので、ご興味のある方はご利用下さい。
 
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【所蔵図書館】(2021/05/10現在)
国立国会図書館(東京本館・関西館)、東北大学附属図書館、秋田県立図書館、由利本荘市立図書館、石川県立図書館茨城県立図書館、茨城県立歴史館、長野県立図書館、浜松市立図書館大阪府立図書館、河内長野市立図書館、四条畷市立図書館、神戸市立中央図書館、淡路市立図書館、大和郡山市立図書館、和歌山県立図書館、和歌山市民図書館、新宮市立図書館、田辺市立図書館、鹿児島県立図書館 等
 
【お願い】
楠木正家後裔/河内(甲斐)源氏流・打越氏(内越氏)の氏神本来の意味である氏族に縁の深い神様)を祀る湊川神社において、来年、「湊川神社鎮座百五十年大祭」が斎行されることになり、現在、寄付金を募っています。来年は、徳川光圀が彰考館総裁・佐々介三郎(TVドラマ「水戸黄門」の助さんのモデル)に命じて楠公墓碑「嗚呼忠臣楠子之墓」を建立してから330年にもあたります。因みに、彰考館総裁・佐々介三郎及び彰考館総裁・安積覚兵衛(TVドラマ「水戸黄門」の格さんのモデル)は彰考館総裁・打越(僕斎)直正が薫陶を受けた先輩格にあたります。このコロナ禍で懐事情が厳しい折ではございますが、何卒、志ある方の御奉賛をお願い致します。
 
【お知らせ】
現在、鹿児島県歴史・美術センター黎明館において、企画展「南北朝の動乱と南九州の武士たち」を開催しています。打越氏(内越氏)の分家Ⅶは南朝勢力・肝付氏の家臣ですが、「肝付兼重下賜錦旗」(幕末時の錦の御旗は数多く残されていますが、南北朝時代の錦の御旗は非常に珍しいと思います。)が展示されているそうなので見逃せません。
 
去る3月14日に鷺森御坊(雑賀御坊)で第17回孫市まつりが無観客で開催されました。本願寺合戦(本庄城の戦い)では打越藤左衛門(本家Ⅱ)が敵味方に有名を馳せる活躍を見せ、また、打越三郎左衛門(分家Ⅰ)及び楠木正意(その後、出羽国由利郡へ隠遁)が鷺森御坊(雑賀御坊)を守備しています。因みに、上記の肝付兼重の苦戦を挽回するために征西将軍・懐良親王が九州に下向するのを援護したのが雑賀水軍の元になった熊野水軍です。
 

はじめに

第1部 打越(内越)氏の出自について

  第1巻 打越(内越)氏の発祥

    第1段 総論

    第2段 出羽国由利郡内越村(楠木正家後裔/甲斐源氏小笠原氏流)

    第3段 紀伊国海部郡宇須村字打越(雑賀衆) 

    第4段 紀伊国西牟婁郡下川下村字打越(甲斐源氏武田氏流)

  第2巻 打越(内越)氏の系流

    第1段 総論

    第2段 楠木正家後裔/甲斐源氏小笠原氏流

    第3段 雑賀衆

    第4段 甲斐源氏武田氏流

  第3巻 打越(内越)氏の家紋

    第1段 総論

    第2段 主要な家紋の由緒(楠木正家後裔/甲斐源氏小笠原氏流)

    第3段 主要な家紋の由緒(雑賀衆)

    第4段 主要な家紋の由緒(甲斐源氏武田氏流)

第2部 打越(内越)氏の歴史について

  第1巻 打越(内越)氏の歴史(略年表)

  第2巻 打越(内越)氏の合戦

    第1段 総論

    第2段 打越(内越)氏(本家Ⅰ、分家Ⅰ)の合戦

    第3段 打越(内越)氏(分家Ⅱ)の合戦

    第4段 打越(内越)氏(分家Ⅲ、Ⅳ)の合戦

    第5段 打越(内越)氏(本家Ⅱ、本家Ⅲ)の合戦

第3部 打越(内越)氏の日記について

  第1巻 打越瀬左衛門の日記(1689年)

  第2巻 打越専三郎の日記(1863年)

第4部 打越(内越)氏にゆかりの場所について

  第1巻 甲斐源氏にゆかりの場所(前史)

  第2巻 楠木氏にゆかりの場所(前史)

    第1段 楠木氏にゆかりの場所

    第2段 行宮・南朝忠臣にゆかりの場所

  第3巻 打越(内越)氏にゆかりの場所

    第1段 打越(内越)氏(本家Ⅰ、分家Ⅰ~Ⅸ・ⅩⅣ)にゆかりの場所

    第2段 打越(内越)氏(本家Ⅱ・Ⅲ、分家Ⅻ・XⅢ)にゆかりの場所

    第3段 その他(打越(内越)氏の墓碑等)

あとがき

巻末

  家系図

  参考文献

 

【注意】

☞ 文中で「(注〇)」と記載している部分は、その直前に記載されている内容に関する補足説明を後述していることを示し、各段又は各節の末尾に記載している注釈番号に対応しています。

☞ 文中で「(参〇)」と記載している部分は、その直前に記載されている内容に関する出典根拠があることを示し、このWEBの巻末に表記している参考文献番号に対応しています。

☞ 打越氏と内越氏とは同族ですが、豊臣秀吉から下賜された本領安堵御朱印状には「打越」と記載されています。また、打越氏(内越氏)の惣領家が、江戸幕府に提出した家系図には「打越」と記載されていますので、便宜上、このWEBでは内越氏を含む意味で打越氏と表記しています。

☞ 巻末の家系図は、紙片の都合から袖書きを記載しておりません。詳しい家系図を調べたい方は、巻末の参考文献などをご参照下さい。

☞ 第4部第3巻第3段等では、紙書籍及び電子書籍には含まれていない写真等も掲載しています。なお、プライバシーの配慮に欠ける点がございましたら、何卒、ご容赦下さい。ご一報を頂ければ、写真等を削除します。